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LCCは本当に安い? ジェットスター、エアアジアとスカイマークの価格を比較してみる

2012年07月03日 09:34

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いよいよ本日、ジェットスター・ジャパンが日本国内線を就航させました。成田拠点としては、スカイマークや8月就航するエアアジア・ジャパンと激しい競争が繰り広げられるでしょう。

ということで、成田を拠点にして旅をする場合、どこが安いのかを考えてみました。

まず、成田~札幌線の8月第1週の運賃を見てみますと、ジェットスター・ジャパンが16,990円、エアアジア・ジャパンが13,080円からです。いっぽう、スカイマークは12800円からの席がまだあります(いずれも7月3日現在)。こうしてみると、新規参入組LCCが必ずしも最安値というわけではありません。

なお、ジェットスター・ジャパンは「最低価格保証」をしていますが、実際の手続きは「有料」のコールセンターに電話をする必要があり、保証を受けるためには電話料金がかかります。何より購入するより面倒そうでで実効性はよくわかりません。そのため、最低価格保証は、ここでは考慮しません。

続いて9月第2週の運賃を見ると、ジェットスター・ジャパンは4490円~、エアアジア・ジャパンは4580円~とかなり安くなります。ただ、この4000円台の運賃、利用できるのは平日の午前6時台か7時台の早朝便が多いです。この時間帯は、都内からのアクセスには難があり、とくに6時台に乗るには、東京駅を深夜1時半に出るバスに乗る必要があります。

そんなバスには乗りたくないでしょうから、利用しやすい時間帯の便を、と見ると、値段は倍以上。それでも全便が1万円を切る日も少なくありません。週末に関しては、最安値で7990円から(ジェットスター)、6880円から(エアアジア)となり、時間帯の良い便は1万円を超えてきます。いっぽう、スカイマークは、9月の成田発は1万円均一の普通運賃を設定しています。普通運賃は変更・払い戻し可能な運賃ですから、利便性では大きく上回ります。また、スカイマークは手荷物料金は不要です。

JAL、ANAといったレガシーキャリアの場合、9月便は早期割引運賃で1万6000円~1万8000円が主体です。間近に購入できる運賃ですと2万5000円程度。これらは羽田便なので単純比較はできませんが、大手に比べるとLCCは格安といえそうです。

とはいえ、LCC各社が順調かといえばそうでもなさそう。価格から空席状況を推定すると、平日は集客に苦労している様子です。とくに、成田を午前6時台、7時台に出る便は、旅客は少なそう。これは関空をベースにしているピーチ航空でも同様で、関西を6時40分に出発する長崎便は搭乗率がかなり悪いようです。

こうした「使いにくい便」は、頻繁にキャンペーン運賃の対象になります。ジェットスター・ジャパンは、7月3日の就航にあわせて「半額キャンペーン」を急遽発表。これを実際に検索してみると、対象になっているのはほとんどが早朝便でした。旅客の少ない便を逆手にとって「格安運賃の宣伝ツール」に利用しているようにもみえます。

利用者の立場としては、こうした「宣伝文句」に惑わされないことが大事でしょう。8月の運賃を見ればわかりますが、必ずしもLCCが安いとは限りません。

得する格安航空旅行 LCCの使いかた


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