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青春18きっぷは2012年夏・冬はルールが変更される模様。赤券(常備券)廃止で、自動改札対応に進むのか?

2012年03月08日 08:56

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2012年の青春18きっぷは、春発売分までは発表されていますが、夏・冬については未発表です。これについては、発売はされる見込みですが、どうやら内容に変更がある様子。

まず動きがありそうなのが、「赤券」の扱いです。赤券とは、昔ながらの印刷の青春18きっぷのことで、「常備券」ともいいます。主にJR北海道、JR西日本、JR四国の一部の駅の窓口で販売されています。それが、どうもこの春で終了する可能性が出てきました。赤券を購入した複数の旅行者から、購入時に「今期で取扱終了」と言われたとの情報が入っています。JR全体で赤券を廃止するのか、取扱駅が激減されるだけなのかはまだはっきりしませんが、これだけ大々的に「取扱終了」の動きが出るのは珍しいので、関連する変更があるかも知れません。

赤券の廃止から連想されることは、自動改札対応です。現在、青春18きっぷは自動改札に対応していません。これを自動改札対応にしたい、という考えは以前からJR各社間であるようです。ここ数年で、地方のJR駅にも自動改札が普及し、駅施設側の条件は整ってきました。

問題はきっぷの性質で、現在のような「有効期間内の任意の5日間、複数人利用可」という形ですと、自動改札機での識別が難しいというハードルがあります。これを克服する方法を考えてみましょう。

まず、「任意の5日間」を自動改札で識別するためには、「利用日」を磁気情報に入れる必要があります。これは券売機や窓口での処理で可能と思われ、考えられる方法は二つあります。

一つは、スタンプを「電子スタンプ」に変える方法。利用前に券売機や窓口の機械で利用日印を磁気情報に入れるのです。ただし、目視できるスタンプを切符の券面に印字する必要もあり、5日分をきれいに券面に表示させることが可能かは不明です。また、この仕組みですと、「複数人利用可」には対応できません。

二つ目の方法は、新幹線回数券の指定席券のように、母券を入れて利用日を指定すると「利用日券」が出てくる、というような形態です。この場合は、母券の券面に利用済回数さえ表示されればいいので、技術的なハードルは低そうです。「利用日券」で日付の目視もしやすいというメリットもありますし、同日利用日を複数枚出せるようにすれば、複数人利用にも対応できます。

いずれの方法を取るにしても、無人駅から乗った場合の扱いなど、細かいルールの変更は必要になります。

実際にこの夏から自動改札対応になるのかどうかは、まだわかりません。赤券廃止の可能性は高そうですが、自動改札についての記述は、筆者のたんなる考察です。すいません。

なお、2012年夏の青春18きっぷについては、「青い森鉄道特例」のルール変更も検討されているようです。詳しい内容はまだ明らかではありません。

ひとつ明らかなことは、北陸新幹線や北海道新幹線が開業すれば、北陸線や津軽海峡線にも「青い森鉄道」と同様の問題が発生する、ということです。そのため、現在のルールを近いうちに改善せざるを得ないのも事実です。「北陸特例」を設けるとすればかなり複雑にならざるをえず、特例を設けるのは困難とも考えられます。ならば、同例の「青い森特例」が、早々に廃止されたとしても不思議はありません。その際、自動改札対応にすれば、第三セクター区間の不正乗車(キセル)防止にも役立ちます。その意味でも、自動改札対応は急がれると思われます。

いずれにしろ、春・夏・冬が同時発表でなかったので、「青春18きっぷ」になんらかの変更はあるのは、ほぼ間違いないと思われます。

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