--年--月--日 --:--

 広告


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

北陸鉄道浅野川線、石川線も廃止議論。北陸新幹線開業がカギに。

2011年12月23日 00:09

 広告


十和田観光電鉄、長野電鉄屋代線、神戸電鉄粟生線など、地方私鉄の廃止議論がとどまるところを知りません。

新たな情報として入ってきたのが、北陸鉄道浅野川線と石川線です。両線とも、北陸一の都市金沢を拠点としていて、市街地のターミナルの位置もまずまずと、それほど条件は悪くない路線です。しかし、近年は毎年1億円程度の赤字を出しているそうです。

 大前提として、2014年度の北陸新幹線金沢開業までは、両線とも存続するということです。また、金沢市の山野之義市長は9月市議会の一般質問で「5年をめどに一定の結論を得たいと考えている」と答弁していて、2016年頃までは存続する様子。

 しかし一方で、北陸鉄道は11月に金沢市など地元自治体に、2012年度以降の安全投資に対する財政支援を要請しました。もはや自力では安全確保しきれない、ということのようです。安全投資には当面20億円程度はかかるとみられ、地方鉄道には大きな数字です。この支援が得られれば、少なくとも3年程度は鉄道を存続することは間違いないようです。言い換えれば、安全投資にかかわらず、その後はどうなるかわからない、ということでもあります。本音は上下分離のようですが、自治体が支えきれるか、という問題も残ります。お金がないのは、自治体も同じです。

急速な高齢化・過疎化が進む地方都市では、たとえば10年前と今とでは状況がかなり違っています。同様に、今と10年後は相当に状況が変わっていることでしょう。そう考えると、北陸鉄道の路線が今後10年間維持できるかは微妙と考えざるをえませんし、5年後が、ひとつの分岐点になるのかもしれません。

広告



関連記事



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。