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寝台特急「日本海」、急行「きたぐに」の臨時列車は2年で運行終了見込み。583系は廃車へ。

2011年12月18日 09:13

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当ブログで11月19日に報じたとおり、寝台特急「日本海」と「きたぐに」が廃止されることが決まりました。

当たらなければいいな、と思って書いた記事なのですが、やはり関係者から得た情報は正しかったようです。

もう少し、廃止の背景を書きますと、両列車の廃止は北陸新幹線の開業(2014年度)に向けた業務整理が第一の理由で、車両の老朽化が第二の理由です。乗車率の低下は第三の理由です。「日本海」の場合は、まだ6割近い乗車率がありましたので、車両が新しく新幹線計画もなければ、廃止になることもなかったでしょう。

それでも、「日本海」に関しては、乗車率は徐々に下がってきていました。もともと、東北の学校の関西方面への修学旅行の需要が、平日の利用を下支えしていた列車なのだそうですが、少子化による高校生徒が減少してきたことも影響しているそうです。

生徒の絶対数が減って需要が減るだけでなく、生徒が減れば定員の小さな飛行機で移動することも容易になります。青森、秋田、山形方面から関西への飛行機は機材が小さいのですが、いまの生徒数なら十分それで運べてしまうのです。今後、若干残された修学旅行需要には、団体臨時列車として対応するそうです。

「きたぐに」はビジネス需要が多かったのですが、大阪-新潟間ですと新幹線を乗り継ぐか飛行機に乗って前泊する、というスタイルが定着し、最近はビジネス客は著しく減少していました。乗車率は3割を切り、そもそも「存続してきたこと自体が不思議な列車」ということのようです。

「日本海」「きたぐに」とも、当分は多客期の季節列車として運行されます。ただ、これも2014年度の北陸新幹線開業までの見通しです。季節列車の運転が打ち切られるときは何のアナウンスもされないのが通例です。そのため、2年以内にひっそりと「完全廃止」になるでしょう。

なお、「きたぐに」の季節列車では681系または683系を使用する計画で、583系は廃車になる見通しです。

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