神戸電鉄粟生線、廃止区間はどこか?

2011年11月29日 21:41

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存廃の議論が続いていた神戸電鉄粟生線の廃止問題が、大詰めを迎えています。

神戸電鉄粟生線は1992年度に1420万人の輸送人員を記録しましたが、それをピークに減り続け、2010年度は670万人程度にまで減少しています。

さらに、2010年6月に国土交通省が行った事業仕分けで、粟生線の利用促進策への補助が2011年度(2012年3月)で打ち切られることに決まりました。これを受け、神戸電鉄は、2011年中に存廃の決断をするとしてきたのです。その結論が、いよいよ出ます。

地元自治体との協議である神戸電鉄粟生線存続戦略会議の第3回会議が10月に開かれ、その際三木市、小野市は、神戸電鉄のさらなる収支改善を条件に、新たに年額1億円の公的支援を提案しました。1億円の内訳は三木市6000万円、小野市が4000万円です。この会議を最後に、小野市は「意見は出尽くした」として協議からの離脱を表明。事実上「匙を投げて」しまっています。

ここまでは公開されている情報です。これらの情報を読みとるだけでも、廃止は可能性はかなり高いことがわかります。

想定廃止区間についてはまだ明らかではありませんが、議論の経緯から小野市内は全線廃止になりそうです。車庫の関係上、木幡以東の存続もほぼ間違いありません。木幡、志染、三木のどこかが終点になると思われます。筆者が聞いた限りでは志染までは存続しそうですが、予断は許しません。

ただ、いずれにしろ早ければ来春にも一部区間が廃止になる可能性がありますので、まだお乗りになっていない方は、お早めにどうぞ。

神戸電鉄全線 新開地~三田/三田~ウッディタウン中央/有馬口~有馬温泉/鈴蘭台~粟生

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